千人針や防空壕体験 市川で「子ども平和展」

戦時中の女性たちが兵士の無事を祈って行った「千人針」の体験をする子どもたち=9日、市川市鬼高1の市中央こども館
戦時中の女性たちが兵士の無事を祈って行った「千人針」の体験をする子どもたち=9日、市川市鬼高1の市中央こども館

 「千人針」や防空壕(ごう)の体験を通して平和について考えようと、市川市鬼高1の中央こども館で「子どものための平和展」が開かれている。会期は15日までで、市内在住の戦争体験者を招いた講話も予定している。

 千人針は、戦争に行く兵士の無事を祈って千人の女性がひと針ずつ縫った布をお守りとして兵士に渡したことが名前の由来。

 体験で子どもたちは、当時の女性たちがどんな気持ちで縫ったのかなどを考えながら、白い布に一人一針ずつ、赤い糸で等間隔に球を縫い上げた。布の中央に縫い付けられた当時の5銭銅貨と10銭銅貨には、四(死)と九(苦)を乗り越えるという意味があることを同館職員が説明していた。


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