絶滅危惧種のカニ 東京湾で初めて発見 木更津の小櫃川河口 ハクセンシオマネキ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

東京湾で初めて発見されたハクセンシオマネキ(金萬さん提供)

 環境省のレッドリストで絶滅危惧2類に分類されるカニ「ハクセンシオマネキ」が、木更津市の小櫃川河口干潟で発見された。東京湾内で確認されたのは初めてという。

 ハクセンシオマネキは甲羅が3センチほどで、甲羅とほぼ同じサイズの白い大きなハサミが特徴。メスを呼ぶためにハサミを上げ下げする「ウェービング」という動作が、白扇を振るように見えることからその名が付いたという。主に西日本に生息し、これまで確認されていた最北は三浦半島の東京湾外だった。

 最初に発見したのは地元漁師の金萬智男さん(52)。14日午前、定期的に行っている干潟観察中に特徴的なハサミを見つけ「好きなカニだったのですぐ分かった。『ここにもいたのか』とびっくりした」。

 干潟の生態系に詳しい風呂田利夫・東邦大教授に調査を依頼、22日の調査で正式に確認された。




ロード中 関連記事を取得中...