2022年3月12日 12:44 | 有料記事
現役時代を明るく振り返る日本パラ陸連会長の増田明美さん=3日、東京都内
第26回日本ID(知的障がい)陸上競技選手権(千葉日報社後援)が13日、千葉市稲毛区の県総合スポーツセンター陸上競技場で開催される。昨夏の東京パラリンピックや熱戦が繰り広げられている北京パラで盛り上がる障がい者スポーツ。日本パラ陸連と日本知的障がい者陸連の会長を兼務する増田明美さん(58)=いすみ市出身=が千葉日報社の単独インタビューに応じ、今大会の開催意義を語った。また、陸上選手として活躍した成田高時代などを「思春期に過ごした宝物の時間」と懐かしそうに振り返った。
―大会は昨年9月に石川県で予定されていた。中止にせず、延期で開催を決めた理由は。
「やっぱり東京パラリンピックの風を大事にし ・・・
【残り 617文字】