市政継続か、刷新か 8年ぶり選挙戦、一騎打ち 印西市長選告示

 任期満了に伴う印西市長選は1日告示され、新人で元市議の板倉正直氏(65)と、3期目を目指す現職の山崎山洋氏(61)がともに無所属で立候補を届け出た。板倉候補はごみ処理施設移転計画の白紙撤回を訴えるなど現市政批判を展開。山崎候補は2期の実績を強調し、一昨年2村が加わった新市の町づくり推進を訴え。8年ぶり、合併後初の選挙戦は市政の継続か、刷新かを有権者に問う一騎打ちに突入した。

 板倉候補は午前11時から、同市草深の事務所前で出陣式。支援者らを前にマイクを握ると「市民目線から外れた市政を何とか変えるべく、勇気を振り絞って立候補した」と第一声。

 「血税を使い、ごみ処理施設移転計画が進もうとしているが大変な無駄なこと。こういった無駄を省けば市民生活に密着した策を講じられる」と主張した上で、北総線高運賃の是正、2次救急に対応した病院建設、買い物の足確保へ市内循環バス拡充、私立幼稚園の補助拡充を訴え。「住んでよかったと実感できる市」への転換を呼び掛けた。

 山崎候補は午前10時から、同市大森の事務所前で出陣式。近隣首長や議員らを前に「8年前に子育て最優先、日本一の都市をと約束して以来、市の発展と市民福祉向上に命を懸け、結果が生まれ始めている」と強調。「新生印西市の基本計画を確実に実行し、軌道に乗せるのが残された仕事。再度市政を担当し、本当に幸せと実感できる都市を築く」と決意表明した。


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