ハンマーで女性殴る男を目撃 凶器取り上げ命救う 男性2人に感謝状 富里、殺人未遂事件

ハンマーで殴られる女性を助けた(左から)古屋さんと伊藤さん=成田署
ハンマーで殴られる女性を助けた(左から)古屋さんと伊藤さん=成田署
感謝状を手渡される古屋さん(左)と伊藤さん=成田署
感謝状を手渡される古屋さん(左)と伊藤さん=成田署

 富里市で昨年発生した殺人未遂事件で、成田署はハンマーで殴られている女性を助け、容疑者の男を現行犯逮捕したとして、いずれも同市に住む古屋直人さん(36)と伊藤亘さん(40)に感謝状を贈った。

 事件は昨年11月7日午後、同市七栄の路上で発生。40代女性が知人の男からハンマーで頭部を複数回殴られるなど暴行を受けた。

 現場近くに住む古屋さんは男が女性を殴っているのを目撃し、すぐに駆け寄って男の首に腕を絡めて女性から引き離した。一緒にいた先輩の伊藤さんも男からハンマーを取り上げた。

 女性は重傷を負ったが後日、古屋さんに連絡があり「殺されるかもしれないと思った。命の恩人だ」と伝えられたという。

 贈呈式で福岡文利署長は「正義感あふれる2人の行動によって、命が失われずに済んだ。事件解決に大変顕著な貢献をしていただいた」と感謝した。

 2人は「女性の命が危ないと感じ、考える間もなく体が動いた。けがをする前に助けたかったが、最悪の結果を防げて良かった」と振り返った。


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