防災対策中心に意欲 小高氏、57票差で初当選 長生村長選

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恵子夫人と初当選を喜ぶ小高陽一氏=17日午後10時40分ごろ、長生村岩沼の選挙事務所
恵子夫人と初当選を喜ぶ小高陽一氏=17日午後10時40分ごろ、長生村岩沼の選挙事務所

 17日投開票された長生村長選で、初当選を果たした新人で元村議の小高陽一氏(59)=自民推薦=は「防災を柱にした幅広い訴えが村民に支持された」と激戦を振り返った。現職の石井俊雄氏(61)、経営コンサルタントの山崎裕司氏(59)との三つどもえの選挙戦は、新住民を巻き込んだ激しい競り合いを展開。小高氏と石井氏の得票差はわずか57票だった。

 小高氏は午後10時半すぎ、大勢の支持者を前に「皆さんの熱い期待に心を奮い立たせた。安心と安全の村づくりが評価され、現職の厚い壁を突き破ることができたのも皆さんのおかげ」と、声をからしながら喜びを語った。

 同氏は「一松地区に緊急避難タワー建設」など防災対策を柱に選挙戦を進めてきたことを勝因の第一に挙げた。また、「防災対策に対する関心の高さが投票率に出た。当選にも大きく左右した」と振り返った。

 選挙戦を通し、「(石井氏に)負けている」という見方もあり、陣営に危機感が生まれ、最後の2日間で逆転できた」という。