2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

歌声で被災地元気に CD、東北の小学校に贈呈 解団のタンポポ合唱団

17日には東北地方にCDを送るための発送作業が行われた=花見川区
17日には東北地方にCDを送るための発送作業が行われた=花見川区

 花見川区を拠点に活動し、2010年に解団した「タンポポ児童合唱団」の歌声を収録したCDが完成し、東日本大震災で大きな被害が出た東北地方の3県(福島、宮城、岩手)の小学校に贈られることになった。17日には合唱団の元メンバーらが集まり「歌声で被災地の人を元気にしたい」と願いを込めながら、CDの発送作業を行った。

 合唱団は1983年に「ファミリー童謡サークル」から、少年少女グループが独立して発足。老人ホームや病院、障害者施設などで歌声を披露してきた。阪神・淡路大震災の際には、コンサートを開き募金活動を行った。2001年には活動の実績が認められ日本童謡賞特別賞を受賞している。最盛期には約60人の団員がいたが、減少傾向が続き10年に惜しまれながら27年にわたる歴史に幕を下ろした。

 今回のCD制作の中心になったのは合唱団の元代表、大瀧秀子さん(78)。東日本大震災後、合唱団時代に作ったCDを聞いた人から「歌声を被災地に届けてほしい」と申し出があり、昨年12月から準備を進めてきた。


  • LINEで送る