ワンコインランチ 口コミで人気 “旬の物”だから安く 千葉市緑区役所食堂

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ワンコインランチが人気の千葉市緑区役所4階食堂。店外には500品目のメニューが張り出されている(左から2人目が鶴岡社長)
ワンコインランチが人気の千葉市緑区役所4階食堂。店外には500品目のメニューが張り出されている(左から2人目が鶴岡社長)

 千葉市緑区役所4階にある食堂のワンコインランチが、近隣住民の間でひそかな人気を呼んでいる。バイキング形式で主菜1品、副菜1品、小鉢3品にご飯とみそ汁、おしんこがついて500円。インターネットなどを使った宣伝は一切していないが、リピーターから口コミで評判が広がり、利用者が増えている。

 運営しているのは同区あすみが丘の弁当店「米細工うのまる」。区役所食堂は一昨年にオープンし、昨年からは中央区の市中央図書館でも始めた。社長の鶴岡信一さん(61)は「(区役所に)弁当を配達していた縁で話がきた。市民に栄養バランスのとれた食事を安く提供するいい機会だと思って受けた」と振り返る。

 自慢は豊富なメニュー。和、洋、中華とジャンルにこだわらず、毎日100種類前後を用意する。サバの煮物、牛肉の赤ワインソース煮など人気メニューは定番だが、約30品は日替わりで、来店しないとその日に何があるのかは分からない。弁当店の強みを生かし、工場で調理して運ぶからこそできるという。

 2年間に出したメニューのトータルが500品に達し、そのすべてを「つくれるメニュー」として店前に張り出している。その日に対応できなければ、リクエストを受け付け、指定した日にちゃんと用意する。

 開店時間は平日の午前11時30分~午後2時30分。