行政対象暴力を想定 警察官が制圧法伝授 市川市役所

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身近なオフィス道具のパイプイスを使った防御方法を教わる市職員ら=市川市役所
身近なオフィス道具のパイプイスを使った防御方法を教わる市職員ら=市川市役所

 市川市は、市役所窓口での行政対象暴力を想定した受傷事故防止訓練を実施した。市川署員らを講師に招き、武装した相手を、さすまたを使って制圧する方法などを学んだ。

 訓練では、不当要求をする市民に扮した職員が刃物を持って暴れ出し、職員らが複数人で取り押さえる様子を講師がチェック。不審者が現れた時点で通報する、相手が武器を隠し持っている場合は早期にすべて取り上げる、不審者に仲間がいないか周囲に広く目を光らせるなどの点に気を付けて、何度も訓練をやり直した。

 不審者を窓口の内側に侵入させないよう人や物でバリケードを作ること、不審者に対しては大勢で連携して対応に当たること、万が一、人質が取られた場合はむやみに抵抗しないことなども注意点として挙げられた。