長唄に能伝統芸能楽しむ 白井小でふれあいコンサート

長唄の演奏に合わせて校歌を歌う児童=31日、千葉市若葉区の白井小
長唄の演奏に合わせて校歌を歌う児童=31日、千葉市若葉区の白井小

 千葉市若葉区の市立白井小学校(手島恵三校長、児童211人)で31日、「しらいふれあいコンサート」が行われた。自治会、地域住民らで構成する白井地区コミュニティづくり懇談会が子どもたちに音楽の素晴らしさを知ってもらおうと、毎年開催しているイベントで今回が16回目。ことしは県青少年協会、(社)長唄協会も共催に加わり、能と長唄を楽しんだ。

 午前の部は「長唄から日本の音楽へのいざない」。長唄協会の11人が「雨の四季」「勧進帳」を披露した。「雨の四季」は三味線、和太鼓、鼓、笛で雨をさまざまに表現する演目で、同校所有の大太鼓も使って、長唄のおもしろさを伝えた。楽器紹介を挟んで、長唄の代表曲ともいえる「勧進帳」を演奏。テンポが上がるクライマックスでは子どもたちも舞台に引き込まれた。

 最後に同校の校歌を全員で合唱。代表児童3人が舞台に上がり、楽器の落ち着いた演奏に合わせて、ゆったりと歌った。児童は「日本の伝統音楽をしっかり楽しむことができた」と話した。


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