19年間で初の開花に期待 アオノリュウゼツランに前兆 市川市動植物園

開園以降19年間で初めての開花に期待が高まるアオノリュウゼツラン=市川市大町の市動植物園
開園以降19年間で初めての開花に期待が高まるアオノリュウゼツラン=市川市大町の市動植物園

 市川市動植物園で、開花までに数十年かかることで知られる「アオノリュウゼツラン」の花茎が伸び始め、開園以来19年間で初めての開花に期待が高まっている。

 同園によると、アオノリュウゼツランはメキシコ原産の大型植物で、葉は厚く、トゲが生えている。開花は40~50年に1度と珍しく「センチュリープラント」の異名を持つ。日本国内で開花の報告は少なく、開花の兆候を確認してから、同園職員が関連文献などで情報収集を始めた。

 同園では、開園当初にアオノリュウゼツランの株を植栽し、これまでに開花の兆候が表れたことはなかった。数週間前、幾重にも重なった葉の付け根から花茎が伸び始めているのを職員が発見。園内にある4株のうち2株から巨大なアスパラガスのような花茎が伸び始めた。晴れた日は1日に10センチ前後成長しており、28日現在、大きい方が約3・5メートルの高さに達している。


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