「月の沙漠」加藤まさをが愛したバラ 入江さんが植栽、商店街彩る 御宿

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地元とゆかりのある作詞者、加藤まさをが愛したバラの植栽に精を出す入江さん
地元とゆかりのある作詞者、加藤まさをが愛したバラの植栽に精を出す入江さん

 御宿町商店振興会会長の入江光男さん(55)が、童謡「月の沙漠」を作詞した加藤まさをが愛したバラの植栽に精を出している。

 植栽場所は経営する衣料品店「イリエ」の店舗脇。潮風対策のネットを整備する手間もかけ、約80種85株の色とりどりのバラを咲かせることに成功した。今の時期はサーモンピンク色の「アメリカ」と呼ばれる品種が満開で、来月中旬まで多彩な品種が見ごろを迎えるという。

 入江さんは十数年にわたる園芸歴を持つ。「いろんな花を試し、たどりついたのがバラ」。国道128号に面した商店街の一角で華やかな彩りを添える自慢の花々を前に「やったかいがあった」と笑顔。

 町産業観光課によると、御宿中央海岸の砂浜を砂漠に見立てて童謡「月の沙漠」を作詞した加藤まさをは、バラをスケッチで描くなどこよなく愛したという。入江さんは「バラは御宿の売りなのでカメラを持って来店してくれたらうれしい」と話す。