“馬”ゆかりの落語家出演 鎌ケ谷で「とっこめ寄席」

多くの聴衆の笑いを誘った落語の合間のコント「茶番」の一幕=鎌ケ谷市富岡1の三橋記念館
多くの聴衆の笑いを誘った落語の合間のコント「茶番」の一幕=鎌ケ谷市富岡1の三橋記念館

 鎌ケ谷市の国史跡、下総小金中野牧跡にちなんだ「とっこめ寄席」が、同市の三橋記念館で開かれた。市民ら約230人が来場し、金原亭馬生一門の落語を楽しんだ。

 下総小金中野牧跡は、江戸幕府が軍馬生産のために設けた「小金牧」と呼ばれる馬の牧場の一つ。とっこめは、半野生状態で鎌ケ谷の地を駆け回っていた野馬を年1回集めて選別した施設「捕込」にちなんでいる。

 とっこめ寄席には、馬生師匠をはじめ、千葉市出身の馬治ら3人の弟子が出演。最後に登壇した馬生師匠は、吉原遊郭の人間模様を取り上げ、聴衆をその世界に引き込んだ。よりなじみが深い落語の合間のコント「茶番」や「大喜利」も盛り込まれ、会場は笑いの渦に包まれた。


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