5メートルの大作造形など35点 古事記の世界を空間に 土屋さん、九十九里で企画展

プラスチック段ボールで制作した「だんぷら・あーと」を説明する土屋さん=17日、九十九里町片貝の望月定子美術館
プラスチック段ボールで制作した「だんぷら・あーと」を説明する土屋さん=17日、九十九里町片貝の望月定子美術館

 旭市の木版画家、土屋金司さん(57)の「だんぷら・あーと展」が、九十九里町片貝の望月定子美術館で開かれている。古事記など神話の世界を、段ボールの形状をしたプラスチック(段プラ=だんぷら)で表現。幅5メートルの壁面いっぱいに広がる大作造形など約35点を展示している。22日まで。

 土屋さんは日本書紀や古事記などをモチーフに、神話の神々を描く木版画家。6年ほど前から屋外での空間造形として段プラを使った「だんぷら・あーと」を作り始めた。

 今回展示しているのは幅約5メートル高さ約3・5メートルの朱雀や、幅約5メートル高さ約2メートルの青龍など壁面造形の大作ほか、日本武尊(やまとたけるのみこと)が白鳥になった伝説の場面を描いた空間造形など「だんぷら・あーと」を約15点展示。神話をモチーフにした木版画も約20点展示している。


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