震災後の乗客減響き減収 人件費圧縮で純増益 新京成電鉄3月期

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 新京成電鉄(鎌ケ谷市)が8日発表した2012年3月期連結決算は売上高が前期比1・4%減の195億6600万円だった。一方、人件費圧縮などが効果を上げ、純利益は16・1%増の15億4100万円だった。減収は3期連続、増益は2期ぶりになる。

 主力の運輸業は0・6%減収。東日本大震災後に節電対策として電車の間引き運転を行ったことや、震災後の出控えムードなどが影響し、乗客数が1・3%減の9960万9千人。特に定期利用は1・5%減と減少幅が大きく、「震災後に自転車などの他の交通手段に替える通勤客が多くなったため」と同社は分析する。