海転落の男性救助 会社員2人を行徳署が表彰

表彰状を受け取り、事故当時を振り返る菅野さん(左)と橋本さん=11日、行徳署
表彰状を受け取り、事故当時を振り返る菅野さん(左)と橋本さん=11日、行徳署

 海に誤って転落し、溺れていた男性(60)の人命救助に貢献したとして、行徳署は11日、東京都江戸川区に住む会社員、橋本広明さん(41)と市川市内の会社員、菅野勝さん(49)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、今月1日深夜、同市塩浜の行徳港で、同港に停泊していた資材運搬船の船員男性(60)が船に乗ろうとして誤って岸壁から海に転落した。

 表彰された橋本さんと菅野さんは事故当時、対岸にある別々の会社で勤務中だったが、それぞれ男性の叫び声に気付き、橋本さんは110番通報。菅野さんは車で現場近くに急行し、駆け付けた同署員6人とともに浮き輪やロープなどを駆使して救助作業に当たった。通報から約25分後の午後11時35分ごろ、男性は無事に岸壁に引き上げられた。男性は衰弱しており病院に運ばれたものの、命に別条はなく、すでに別の目的地へ出航した。


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