新型車両お披露目 ワンマン運転不安の声も JR勝浦駅

一般公開された新型車両とワンマン運転による扉の開閉方法を案内するパネル=2日、JR勝浦駅
一般公開された新型車両とワンマン運転による扉の開閉方法を案内するパネル=2日、JR勝浦駅

 13日のダイヤ改正に合わせてJR内・外房線と鹿島線の一部区間に導入されるワンマン運転の新型車両が2日、JR勝浦駅で一般に公開された。内・外房線では日中の時間帯を中心に木更津-上総一ノ宮間を直通運転する。

 地元住民ら約170人が訪れ、真新しいシートの座り心地やトイレなどの設備を見て回った。乗降口の扉は利用者が開閉する「半自動ドア機能」のため、操作方法を案内する大きなパネルが置かれ、見学に来た人たちは扉付近に備え付けられたボタンを押して開閉の様子を確認した。

 来場者からは「トイレが広くてきれい」などの感想が聞かれたが、運転士だけのワンマン運転に不安の声も。勝浦市の無職、大河原修三さん(77)は「事前連絡する方法もあるようだが、目が不自由な人が乗るとき困るのではないか。トラブルや病人が出た場合など運転士の負担が大きくなると思う」と心配し、安全対策の徹底を強く望んだ。

 車体に菜の花と海をイメージした黄色と青のラインが入る新型車両は、乗降客の少ない時間帯に2両編成で運行する。3日午後1~2時に館山駅で、6日午後1時半~2時半に潮来駅(茨城県潮来市)でも車両展示会を開く。


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