【急上昇ニュースのウラ】青春とカルチャーの思い出続々 津田沼パルコ閉店発表

2023年2月末での閉店が発表された津田沼パルコ
2023年2月末での閉店が発表された津田沼パルコ

 24日突如発表されたJR津田沼駅前の大型商業施設「津田沼パルコ」(船橋市前原西)が2023年2月末で閉店するとのニュース。千葉日報オンラインで速報すると、新型コロナ関連のニュースを押しのけて一時断トツのアクセス数となり、読者の高い関心をうかがわせました。

  • ⇒津田沼パルコ閉店へ 23年2月末、県内から撤退 開業40年超 「青春時代過ごした」利用客に驚き
  • 千葉日報公式ツイッターの記事告知のリツイート数は25日15時現在、9000件を超えています。

     1977年7月に開業した津田沼パルコは40年以上にわたって営業を続けてきましたが、近隣に多い商業施設との競合が続く中、テナントの売り上げは30年前をピークに減少傾向に。そこで、建物の賃貸借契約満了を機に撤退することを決めたということです。

     記事では、「津田沼の顔だった」「青春時代から通っていた」などと寂しがる地元の人たちの反応を紹介。そうした声に多くの読者が共感したようです。

     ネットの反応を見ると、「津田沼と言えばパルコだったのに…」と、”地元のシンボル”との別れを惜しむ声が多数。若者向けショッピングセンターだけに、「青春の思い出の場所が…」、「高校時代はお世話になりました。色々と思い出があり過ぎて悲しくなります」などと、青春を回顧する声も数多く見られました。

     パルコと言えば、先端ファッションの発信拠点。「私が初めて自分の小遣いで服を買った店が!」、「ボクのオシャレへの第一歩でした」などと、流行への目覚めのきっかけがパルコだったと明かす人たちも。

     また、パルコを語る上で欠かせないのがカルチャーです。さまざまな本やCDを買ったこと、楽器店で初めてのギターを手に入れたことなど、たくさんの人たちが”文化拠点”としてのパルコの思い出を語っています。かつて6階にあった映画館「テアトルシネパーク」や、プラモデル店「ポストホビー」などの、既に閉店した店の思い出話もちらほら。

     80年代後半に描かれた岡崎京子さんの漫画作品「ジオラマボーイ・パノラマガール」の主人公「津田沼ハルコ」の由来だったことや、ミュージシャンのサエキけんぞうさんらがメンバーとなり70年代後半に活動したニューウェーブバンド「少年ホームランズ」の曲「メロウ野郎in津田沼PARCO」で歌われたことなど、非常にマニアックなサブカル知識を披露する人もいました。

  • ⇒「ジオラマボーイ・パノラマガール」
  •  単にモノを売るだけにとどまらず、最新の流行と情報の発信基地としてユニークな存在であり続けた津田沼パルコ。地元にとって残念なニュースではありますが、閉店は2年後とまだ余裕があります。この機に足を運んでみてはいかがでしょうか。(デジタル編集部)


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