房総通リズム春の観光特集2024

日本建築の技後世へ 勝浦で“大工塾”計画 市川の相良さん

 勝浦市市野川に作業拠点を持ち、宮大工や数寄屋大工の仕事をしてきた市川市の男性が、日本建築の技術を教える“大工塾”を勝浦の拠点で計画している。「伝えていかなければ、どんどん忘れられてしまう」との危機感から、伝統の技を後世につなぐ役割を果たしたいと考えている。

 計画を進めるのは、相良工務所(市川市湊新田1)の代表、相良昌義さん(46)。寝泊まりしながら作業ができる拠点を10年ほど前から勝浦の山間部に ・・・

【残り 516文字、写真 1 枚】



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