運転歴証明書で入園割引 免許返納促進と事故防止で 八千代警察署と京成バラ園協定

免許証の自主返納促進に向け協力を約束する小沢署長(左)と金子社長=八千代警察署
免許証の自主返納促進に向け協力を約束する小沢署長(左)と金子社長=八千代警察署

 八千代警察署(小沢祐次署長)は、免許証の自主返納促進で事故防止を図ろうと、同市の京成バラ園芸(金子芳和社長)と協定を結んだ。運転経歴証明書が生涯有効な公的身分証明書として使用可能になる4月1日の法改正に合わせた取り組みで、自主返納後に交付される同証明書を京成バラ園で提示すると、入園料の割引サービスが受けられる。

 同協定は、近年の高齢運転者による交通事故の増加を受け、免許証の自主返納を促進して事故防止を図るのが狙い。県内ではマザー牧場(富津市)、鴨川シーワールド(鴨川市)などが所管警察署と同様の協定を結んでいる。

 約千種ものバラが楽しめる同園は最盛期になると来園者の6、7割が車で訪れる。周辺道路の渋滞など「近隣住民に迷惑をかけてしまっている」と漏らし、協定締結を公共交通機関の利用促進につなげたい考えだ。


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