女子大生がレシピ提案 農家レストラン支援 我孫子・川村学園

川村学園女子大の学生が開発した地元産野菜を使った日替わりメニュー
川村学園女子大の学生が開発した地元産野菜を使った日替わりメニュー

 我孫子市にキャンパスのある川村学園女子大学の学生らが、新型コロナウイルスの影響で集客に苦しむ市内農家レストランをてこ入れしようと、大根やほうれん草など地元産秋冬野菜を使ったレシピを提案した。同店は毎週土曜日の日替わりメニューとして来年2月までの3カ月間販売する。

 農家レストランは手賀沼親水広場・水の館1階にある「旬菜厨房 米舞(まいまい)亭」。あびこ農産物直売所あびこんに併設されている。運営する市内農家で組織された「あびベジ」と市は2018年度から、同大で栄養学を学ぶ学生に商品開発を依頼し、弁当や総菜を販売してきた。

 本年度は同大で「地域活性マネジメント論」を受講する3年生6人が、地元農産物の旬や来店客の特徴などの情報提供を受け、メニュー開発に取り組んだ。

 同店によると、新型コロナの影響でレストランの売り上げは4~9月に4割減少。現在は回復傾向にあるが、冬季は寒さのために例年売り上げが振るわないことから、学生たちの支援に期待をかける。

 学生らはメニューごとにカロリー計算した成分表を付けたほか、写真や動画の共有アプリ「インスタグラム」に載せやすいよう彩りを工夫した。

 12月は大根を使ったおろしとんかつ定食や、ほうれん草カレーなどを販売。いずれも税込み880円。1月上旬は白菜、同下旬はブロッコリー、2月上旬は小松菜のメニューを販売。同下旬は人気が高いメニューを再販する。同店は「地元の学生が考えた、心と体にやさしいメニューを楽しんでほしい」と呼び掛ける。


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