PCR希望者に補助 松戸市、無症状対象に最大2万円

 松戸市は24日、新型コロナウイルスに感染した場合に症状悪化の恐れがある高齢者や持病のある人などの不安感を解消するため、感染の有無を調べるPCR検査費を2万円を上限に補助する方針を明らかにした。

 陽性者を早期に発見し感染拡大を未然防止する効果も狙っている。症状がない人が対象で、期間は12月~来年3月まで。月1回の定期接種で2500人の受検を想定。事業費2億円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を26日開会する臨時市議会に提案する。

 市内の公私立保育園・幼稚園や市立小中学校に勤務する教職員も対象とする。受検する医療機関は市内外を問わない。希望者が予算額を上回った場合は追加の補正を検討する。

 市によると、自由診療によるPCR検査費用は市内で2万2千~同8千円程度。市はこれまで抗原検査費用を補助してきたが、より精度の高いPCR検査を求める声が多く、受検可能な医療機関が増えたことから見直した。

 また、市は高齢者施設での感染者集団(クラスター)発生を防止するため、施設が無症状の従事者対象にPCR検査をした場合、1人3千円を上限に補助する方針も決めた。5500人の利用を想定。月1回の定期接種3カ月分に当たる4950万円を補正予算案に計上した。


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