旭市議長辞任の意向 勧告動議提出後に申し出

 旭市議会の林一哉議長(71)が定例会最終日の22日、議長辞任の意向を示した。6月定例会初日付の辞任願を林七巳副議長(59)に提出した。林議長は、議会申し合わせを上回る2年3カ月にわたって議長職にあることや、農地法違反を指摘されたことで、議会から辞任を求める声が上がっていた。

 同日の議会では、議長の辞任勧告決議を求める動議が提出されたが、提出直後の休憩中に辞任願が出されたため、動議は撤回された。動議を出した議員は「これまで何度も議長を辞めると言っていたのに、4年間やるという声が聞こえてきた。農地法違反の瑕疵(かし)を認めないのも世間では通用しない」とした上で「今回、辞任が確約された。守らないわけにはいかないだろう」と話した。

 千葉日報社は議会事務局を通じて林議長に取材を申し込んだが「取り込み中」とし、辞任に関するコメントはなかった。


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