2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

【舞浜タイムズ7月号】「夢の国」に笑顔戻る 4カ月ぶりパーク再開

1日に営業を再開したTDLのシンデレラ城の前で記念撮影するゲスト
1日に営業を再開したTDLのシンデレラ城の前で記念撮影するゲスト
TDLで新しい運営方式として始まったキャラクターによるグリーティングのデモンストレーション。ゲストは間隔を空けて楽しむ。
TDLで新しい運営方式として始まったキャラクターによるグリーティングのデモンストレーション。ゲストは間隔を空けて楽しむ。
柿沼裕さん
柿沼裕さん

 「夢の国」に笑顔が戻ってきた。新型コロナウイルス感染防止のため2月末から臨時休業していた東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)が1日、再開した。安心して楽しめるよう対策を取りながら再出発したパークの様子をお伝えする。

         ★         

 「新様式」は、事前に購入したチケットが必要。TDLでは入園前に検温を実施し、ゲストには原則マスクの着用を求めた。列になる場所には足元サインを設置し、ゲストの間隔が空けられるようになっていた。

 アトラクションも変化が。報道陣に公開されたイッツ・ア・スモールワールドでは、グループごとに座席の間隔を空けた上で乗船を案内する。こまめにキャストが手すりなどの拭き上げを行っていた。

 キャラクターと直接触れ合うことはできないが、ミッキーマウスたちがフロートに乗ってあいさつするシーンも。1日に来園した女性は「ミッキーに会えるだけでも幸せ」と4カ月ぶりの「再会」を喜んでいた。

 パークにはゲストの安全を守ろうと各所に対策がみられた。何よりマスク越しでも伝わるキャストの笑顔に再び会えてほっとした。

(舞浜特派員・町香菜美)

◆今できるおもてなしを 柿沼裕さん(57)=市川市在住= オリエンタルランドアトラクション運営部長【パーク支える千葉のキャストたち】

 4カ月ぶりにTDLとTDSが再開。「多くの人をお迎えするため、しっかりした対策が必要。安心もホスピタリティーだと思っている」。ゲストとキャストの安全を第一に考えた「新しい運営方法」の目的をこう話した。

 ゲストに分かりやすく社会的距離を保ってもらうマークを用意し、施設ごとに感染防止を施した。「1番はどうやって社会的距離を保つか。世の中の状況は変化していくので、今後も課題」とうなずく。

 ここまでの長期休業は1983年の開園以来初めての出来事だった。「今できる最大限のおもてなしで、ゲストと一緒にハピネスをつくっていければ」。笑顔を絶やさないための新たな試みは始まったばかりだ。

◆スマホでメニュー

 一部のレストランにはメニューブックの代わりに、スマートフォンなどでメニューを確認できる二次元コードが登場した。

◆看板で安全呼び掛け

 パーク内でも安全のため、キャストが手持ち看板でソーシャルディスタンスを呼び掛けている。

◆衛生管理は入念に

 ゲストが触れる可能性がある手すりやベンチ、自動販売機なども定期的に除菌剤で清掃している。


  • LINEで送る