命の大切さ、ルール学ぶ 交通事故被害遺族が講演 四街道北中

生徒たちに犯罪被害者遺族との接し方や交通ルールの紹介を通して命の大切さを伝える原島さん=四街道北中体育館
生徒たちに犯罪被害者遺族との接し方や交通ルールの紹介を通して命の大切さを伝える原島さん=四街道北中体育館

 中学生に命の大切さを知ってもらおうと、交通死亡事故の被害者遺族、原島あゆみさん(44)が四街道市立四街道北中学校(中嶋英博校長、生徒447人)で講演し、1年生155人が犯罪被害者遺族の気持ちや接し方、交通ルールなどを学んだ。

 原島さんは17年前に交通事故で夫を亡くし、現在は千葉犯罪被害者支援センター(千葉市中央区)の面接相談員として被害者遺族のカウンセリングを担当。講演は四街道署が主催した。

 原島さんは自身の体験を振り返りながら、悲しみだけでなく自責や無力感といった被害者遺族が抱く複雑な心境を説明。「遺族にとってはそばにいるだけで安心感につながる。“沈黙の共有”も大切」と話した。


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