5月限定!登録無料キャンペーン実施中
新型コロナウイルス情報

10店集結、豪華メニューを ドライブスルー盛況 茂原の飲食店奮闘 【新型コロナ】

順番待ちのドライバーに注文を聞く桧山さん(右)ら=17日、茂原市
順番待ちのドライバーに注文を聞く桧山さん(右)ら=17日、茂原市

 茂原市で17日、市内飲食店10店が参加するドライブスルー形式の弁当販売が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休業や営業時間を短縮している店が、1000円のオリジナル弁当を開発。計約500食が1時間ほどで完売した。

 販売されたのは「中華」「幕の内」「ステーキ丼」「パスタ」など、それぞれの店の個性を生かした弁当。会計が楽な1000円に統一したこともあり、豪華で食べ応えのあるメニューが並んだ。

 会場は市役所南側駐車場で、入口でメニューを配布して、待ち時間にスタッフが注文を聞き、スムーズに渡せるよう工夫。午前11時スタートの予定だったが、30分前から車列ができたため、早めに販売を開始。20分ほどで売り切れる弁当もあった。

 「困っている飲食店のため、何かできないか」と、もばら街育プロジェクト(高貫裕一郎委員長)が発案し、市、青年会議所、商議所青年部などが協力。10日にテスト販売し、90食が15分ほどで完売したため、一気に500食に増やした。

 企画を主導したフリーペーパーgoogoo代表の桧山郁子さんは「茂原の店を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話す。呼び掛けに多くの人が賛同、協力し、1週間ほどで形ができたという。この日も飲食店以外から、ボランティアが多く参加。車の誘導などを手伝った。

 24、31日にも実施する予定。既に他の飲食店から参加したいとの打診があるといい、桧山さんは「すぐに話し合いをして、次はもっと良くしたい」と意欲を見せている。

 家族4人分の昼食を買いにきた市内の主婦(40)は、「知り合いに聞いた。子どもたちのストレスもたまってるし、ちょっぴりぜいたくもいいかな」と笑顔。「収束したら、お店にも行ってみたい」と話した。


  • LINEで送る