復興の祈りツルに託す 17日開幕「つるし雛めぐり」 御宿の商業施設で

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希望の年への思いを込めて新たに作られたツルのつるし雛
希望の年への思いを込めて新たに作られたツルのつるし雛

 震災復興への祈りを込めてツルなどをデザインしたつるし雛(びな)を飾り付けるイベント「おんじゅくまちかどつるし雛めぐり」が17日、御宿町の22商業施設で開幕する。3月4日まで。メーン会場の「おんじゅく屋」では9日、本番に向け1万5千個のつるし雛の設置作業が行われ、華やかな雰囲気に包まれた。

 イベントは町商工会と町商工会女性部の主催で6回目。子どもの健やかな成長祈願や町おこしが目的。震災後の今年は「希望」をテーマに掲げた。

 つるし雛は同女性部や地域住民がこの1年、古着を活用して一針一針手作りしたツルや干支(えと)の「辰」にちなんだタツノオトシゴなどの新作5千個を加えた。全体では県内最大級の3万個を展示する。

 メーン会場には、吹き抜けの天井から床までの高さ5メートルにわたり、1300個の桃をつり下げた圧巻の輪飾りも。海の町ならではのユニークな魚のつるし雛も多数用意。色も「御宿ブルー」と名付けた淡い青で統一しており、見どころとなっている。