成田空港の郵便局廃止 「経営改善の一環」 3月16日に2カ所とも

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3月16日で廃止されることが分かった「成田空港内郵便局」(成田空港第1旅客ターミナル2階)。第2ターミナル2階の「成田空港内第二郵便局」も同時に廃止され、空港から貯金・保険窓口を持つ郵便局が消える

 成田空港の第1、第2旅客ターミナル内にそれぞれ1カ所ずつある郵便局が、いずれも今年3月16日で廃止されることが1日、郵便局会社への取材で分かった。郵便物の取り扱いは、各ターミナル内の別の既存施設で引き継ぐものの、窓口での貯金や保険の業務、公共料金の支払いなどに空港内で対応できなくなる。局併設の現金自動預払機(ATM)も撤去される。

 郵便局会社関東支社は、2郵便局の廃止の理由について「郵政グループ全体の経営改善を図るため」と説明。民営化の影響を示唆した上で「空港内の郵便局は郵便サービスとATMの利用者が大半を占める」とし、それを集約化して残せば、利便性低下は最小限にとどまるとの認識を示した。

 廃止されるのは、第1ターミナル2階の「成田空港内郵便局」と第2ターミナル2階の「成田空港内第二郵便局」。郵便局としては成田空港内に、この2局のみ。いずれも平日の日中に窓口営業し、併設ATMは土日祝日も対応している。

 郵便局会社関東支社によると、廃止によって空港内で扱えなくなるのは、窓口での貯金や振り込み、保険業務に加え、為替や国際送金。

 郵便物の業務全般(小包や切手販売、私書箱含む)は、両郵便局とは別に、従来から取り扱っていた郵便事業会社成田国際空港支店の分室2カ所で引き継ぐ。