世界で活躍する人材を 2年生対象、OBが講義 長生高校で「天夢塾」

人材育成に役立てようと初めて開催された長生高校「天夢塾」
人材育成に役立てようと初めて開催された長生高校「天夢塾」

 世界で活躍する人材、地域リーダーの育成を目指したプロジェクト「天夢塾」が24日、茂原市の県立長生高校(時田正樹校長)で開かれた。歴代の卒業生が講師に招かれ、2年生を対象にそれぞれの経験を基にした講義を展開した。

 塾名となった故千葉天夢氏は明治期、東京帝国大学医学部を卒業し茂原市上永吉の眼科医院、回春堂(現「永吉の眼科」)を継承。さらに長生高校の前身である私立大成館の初代館長を務め長生郡の教育黎明(れいめい)期を支えるなど幅広い分野で地域社会に貢献した。

 今回は初めての講議ということもあり2年生327人を対象に行われた。林輝氏(昭和26年卒業)が「私の歩んで来た道」と題し講義を行ったほか、鍵山喜昭氏(同28年卒)、月岡一郎氏(同29年卒)、遠藤裕美子氏(平成16年卒)ら8人が自身が歩んだ道を振り返りながら進路、仕事の選び方、夢などを話した。

 クラス委員長の倉茂昌明君は「勉強ばかりでなく、社会に出てどう生きていくか視野を広げていきたい」と述べた。


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