鮮やかつるし雛7万点 御宿・30カ所彩る

「飛翔」をテーマに飾られたつるし雛=御宿町の月の沙漠記念館
「飛翔」をテーマに飾られたつるし雛=御宿町の月の沙漠記念館
海をイメージした展示も
海をイメージした展示も

 御宿町で15日、桃の節句イベント「おんじゅくまちかどつるし雛(びな)めぐり」が始まった。赤や黄に、海をモチーフにした青などの色鮮やかな飾り約7万3千点が町内約30の宿泊施設や店舗内を彩り、早い春の訪れを告げている。

 イベントは町や町商工会などによる実行委員会が主催で14回目を迎えた。つるし雛は毎年、商工会女性部員らが子どもの健やかな成長を願って、1点ずつ手作りして数を増やしてきた。期間中は町内約30の宿泊施設や商店などに計約7万3千点が展示される。

 毎年テーマがあり、令和初の今回は「飛翔」。新たな時代を迎え社会が良い方向へ羽ばたくようにとの願いを込めたという。メイン会場の一つ「月の沙漠記念館」では、改元に備えて2年がかりで手作りした色とりどりの鶴3千点が羽ばたく。町沖の海をイメージしたコーナーもあり、愛らしい姿の魚やタコが泳いでいる。

 同部の大地冨美子部長(73)は「温かな気持ちになってもらえれば」と来場を呼び掛けている。3月3日まで。無料駐車場あり。問い合わせは町観光協会(電話)0470(68)2414。

 今年も勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」(22日~3月3日)とコラボし、同時開催中は両会場間を無料バスが走る。


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