ピンクの円型ポストお目見え 恋愛成就「カワイイ」の聖地に 東金・豊成郵便局

新たにお目見えしたピンクの円柱型ポストと佐瀬局長(左)、平山社長=東金市
新たにお目見えしたピンクの円柱型ポストと佐瀬局長(左)、平山社長=東金市

 ユニークなピンク色の郵便ポストが、東金市関内の豊成郵便局にお目見えした。昔ながらの円柱型ポストを地元業者らがかわいらしく着色。佐瀬健治局長(38)は「ただでさえ円柱型で珍しいのがピンクになって唯一無二のポストになった。恋愛成就をイメージしたので恋文などを投かんしてみて」とPRしている。

 佐瀬局長によると、円柱型ポストは子どもの背丈ほどの高さの真ちゅう製で、昭和30年代から局舎前に立っている。ほとんどのポストが角型に席巻される中、局舎に円柱型が残っているのは千葉県内でも3~4カ所だけになり、以前からマニアが訪れることもあったという。

 ピンクに塗るアイデアは、同局と連携協定を結んでいた同市とがまちおこしの一環として発案した。作業は佐瀬局長が中学時代の同級生でもある市内のリフォーム会社「リフラット」の平山修也社長(38)に依頼。佐瀬局長ら局員5人が2カ月間かけて仕事の合間に元の塗装を剥がして磨いたりと下処理を行い、平山社長が薄ピンクのペンキで手塗りして今月4日に完成した。

 佐瀬局長は「世界に広がる日本の『カワイイ』カルチャーも意識した。円柱型の希少価値と共鳴し合って新たな話題になれば」と熱く語る。平山社長も「夢があるプロジェクトで二つ返事で引き受けた。全国の円柱型ファンに加え、東金に新たなお客さんを呼び込むきっかけにしたい」と期待を込めた。


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