地下食堂が全面新装 佐倉市役所 耐震補強終え8年ぶり再開

リニューアルして8年ぶりに再開した地下食堂。昼時には多くの人でにぎわう=佐倉市役所
リニューアルして8年ぶりに再開した地下食堂。昼時には多くの人でにぎわう=佐倉市役所

 佐倉市役所地下1階にある食堂が、全面リニューアルオープンした。耐震基準を満たさず、閉鎖してから8年。再開を望む声にも後押しされ、耐震補強工事と客席数などの拡張工事を終え、新たな装いで再出発した。市の担当者は「市民もぜひ利用して」と話している。

 市人事課などによると、地下食堂は東日本大震災後の耐震診断で、法律の基準を満たしていなかったために使用禁止となり、2012年6月に閉鎖。市は14年9月から翌15年11月にかけ、食堂のある庁舎の耐震補強を実施した。

 さらに総額6900万円をかけ、昨年1月から新装工事に着手。客席スペースは1・5倍となる約145平方メートル、座席数も計127席に増やした。木目のある椅子やれんが風の壁など温かみのある内装を採用し、食事だけではなく会議スペースなどにも利用できる空間に生まれ変わった。

 食堂の運営管理事業は、プロポーザル方式で、八千代市でフランス料理店「貝殻亭」などを営むジー・ピー・アイ社(岩崎肇社長)への委託が決まった。メニューは現在、日替わり定食と丼物、ラーメンと3~4品。岩崎社長(45)は「ゆくゆくは、地元農家から食材を仕入れ“佐倉らしさ”にこだわりたい。毎日食べて健康になるメニューで、地元の人から『市役所の食堂いいね』と言ってもらえる場にしたい」と語った。

 営業時間は午前11時半~午後3時。土日曜、祝日は定休。


  • LINEで送る