汚染は最大2・5メートル四方 環境省が最終報告 高線量の柏市有地

柏市根戸の市有地の土壌から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、調査を進めていた環境省は28日、「汚染範囲は最大2・5メートル四方と推定される」とする最終報告書を公表した。

 最終報告では、中間報告と同様に「セシウムは福島第1原発事故で放出されたとみられ、付近の側溝の破損箇所から雨水が漏れて蓄積した可能性が高い」と結論付ける一方、今後は定期的に空間線量率をモニタリングする方針を新たに示した。また同様の箇所がないか調べるため、自治体向けにガイドラインを作成する方針も盛り込んだ。

 数値関係では、線量率は破損から約60センチ地点で最も高く、高さ5センチで毎時21・9マイクロシーベルト、放射性セシウム濃度は1キログラム当たり最高約45万ベクレルだったと報告した。


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