白井地区の歴史まとめる 地域学習での活用に期待 郷土史研究家2人が出版

「千葉しらい風土記」をまとめた前角さん(左)と本保さん
「千葉しらい風土記」をまとめた前角さん(左)と本保さん

 郷土の歴史を後世に伝えようと、若葉区白井地区の郷土史研究家2人が「千葉しらい風土記~白井地区のむかしと今」(A4判、324ページ)をまとめた。歴史、教育、神社・寺院、史跡、伝説・伝承などを細かく紹介。学校教育や社会教育での活用が期待されている。

 2人は、千葉白井風土記編纂(へんさん)会の前角栄喜さん(86)と本保弘文さん(68)。

 白井地区(旧白井村)は、更科地区(旧更科村)とともに旧泉町を構成していたが、1963年に千葉市と合併した。99年、前角さんと本保さんも参加する更科風土記研究会が「さらしな風土記」を出版。白井地区についても、一昨年から自費出版に向けて取り組み始めた。

 三十数年にわたって地域の史跡や伝承などを調べている前角さんの資料を基に、2人はあらためて文献や現地調査を繰り返し、2年がかりで発刊にたどり着けた。

 労作を手に、2人は「地域の歴史を知れば知るほど面白くなり、愛着が出てくる。地域学習の教本として活用してほしい」と話している。

 1200円(税込み)。ときわ書房千城台店で取り扱っている。問い合わせは前角さん、電話043(228)0048。


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