焼却灰限界、来月5日に再停止 柏市の南部クリーンC

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柏市が、11月9日に一時再開したごみ処理施設「南部クリーンセンター(CC)」を、来年1月5日に再び停止させる方針を決めたことが16日分かった。埋め立てられない焼却灰の保管場所が限界になったためで、南部CCでのみ行っていた草木の焼却も中断する。

 以降、可燃ごみは市内のもう一つの施設「北部CC」で焼却する。北部CCは焼却炉の一部を定期点検中だが、年内に終了しフル稼働できる状態になる。

 南部CCによると、施設内に保管している焼却灰は12月9日時点で176トン(ドラム缶848本)。スペースを工夫して広げながら操業してきたが、今後はドラム缶約150本分しか保管できないという。

 放射性セシウム濃度が高まった要因とされる草木は北部CCや第二最終処分場で分別保管するが、こちらも容量は限界。同最終処分場では草木の保管量が1600トンを超え、南部CCは「検査してセシウム濃度が低ければ、焼却の再開も考えなければいけない状況」と話す。