市長謝罪「動揺与えた」 “議会と合意”広報訂正へ 松戸市立病院建て替え問題

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広報まつど10月15日号に「市立病院の建て替えに一定の方向性」と題して掲載された記事
広報まつど10月15日号に「市立病院の建て替えに一定の方向性」と題して掲載された記事

 松戸市の「広報まつど」が市立病院建て替えに関して事実と異なる記事を記載したとされる問題で、本郷谷健次市長は14日、市議会特別委員会で、「市民に動揺を与えたことについては申し訳ない」と謝罪した。問題となった東松戸病院の移転を議会が基本的に尊重したかのような記述について、本郷谷市長は「(移転は)決まっていないことです」と述べ、記事によるミスリードを認めた。市は今後、訂正文を広報に掲載する。

 問題の発端は、市発行の「広報まつど」10月15日号の「市立病院の建て替えに一定の方向性」と題して掲載された記事。施設老朽化が指摘されている市立病院(同市上本郷)と東松戸病院(同市高塚新田)の建て替え問題について、議会との“合意事項”を報告した内容だ。

 この記事中、同市千駄堀に新病院を建設する代わりに、現市立病院がある場所に東松戸病院の機能を移転させる計画が紹介され、この計画について議会が「基本的に尊重した」かのような記事を掲載した。