現代の名工が出前授業 本物そっくり鳥の彫刻で 四街道の千葉盲学校

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「現代の名工」内山さん(中央)による出前授業で、精巧なアホウドリの模型を触って特徴を確認する生徒たち=13日、四街道市大日の県立千葉盲学校
「現代の名工」内山さん(中央)による出前授業で、精巧なアホウドリの模型を触って特徴を確認する生徒たち=13日、四街道市大日の県立千葉盲学校

 四街道市大日の県立千葉盲学校で13日、日本バードカービング協会会長で「現代の名工」、内山春雄さん(61)=我孫子市在住=による出前授業が開かれ、3年生3人が本物そっくりの鳥の彫刻に触れながら、鳥についての知識などを学んだ。

 バードカービングは、狩猟の際に鳥をおびき寄せるために作られたデコイ(おとり)が変化して生まれた装飾品。内山さんは2006年に厚労省の卓越技能章を受け「現代の名工」に認定されている。

 内山さんは自ら制作したメジロ、スズメ、ハクセキレイ、キジバト、ハシボソカラスの鳥の彫刻を“物差し鳥”として紹介。録音された鳴き声や特徴について説明を聞きながら、一体ずつ手で触って確認した生徒たちに「ウグイスはスズメとハクセキレイの間の大きさ。物差しとなる5種類を覚えてもらうと大抵の鳥が頭の中に描くことができる」と丁寧に解説した。