アートで演出、楽しく給食 大学生らランチルーム改装 さつきが丘西小

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ランプシェードを眺めながら給食を楽しむ児童=花見川区のさつきが丘西小
ランプシェードを眺めながら給食を楽しむ児童=花見川区のさつきが丘西小

 花見川区のさつきが丘西小学校(色部和子校長、児童241人)で、千葉大生らが「ランチルーム」の魅力向上に取り組んでいる。アートの視点を取り入れ、落ち着いた空間を演出。児童の自作ランプシェードを展示して給食を楽しむイベントも実施した。

 ランチルームの魅力向上は、千葉大生が参加する千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)が行っている。同団体は児童の感性を育もうと、昨年から「アートからはじめる学校プロジェクト」を展開。校内にカフェを作る案など、さまざまな可能性を模索してきた。

 ランチルームは、いつもと違う空間で給食を楽しむ食育の場。市内の多くの小学校が、余裕教室を活用して設置している。アートとの相性が良いと同団体が目を付け、同校に魅力向上事業を提案し、大学生が建築家の助言を受けながら改装した。透ける生地「オーガンジー」をひもでつるし、間仕切りとしても活用できる紗幕(しゃまく)や配膳台を囲む台などを製作。食器やお盆も色が選べるようにした。

 ランプシェードは、授業の一環として同校4年生が作り、校内の築釜で焼いた。ランプシェードを展示する給食は、自分たちの作品を見ながら給食を楽しんでもらおうと同学年が体験。部屋を暗くして、幻想的な雰囲気を演出した。