旧飯高小を特別支援校に 県教委、匝瑳市へ活用提案 年度内に結論

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 特別支援学校の分校設置案が持ち上がっている旧飯高小学校=匝瑳市飯高
特別支援学校の分校設置案が持ち上がっている旧飯高小学校=匝瑳市飯高

 匝瑳市の懸案事項だった廃校となった飯高小学校施設の利活用をめぐり、特別支援学校の分校を設置する案が浮上している。県教委から市へ提案があり、分校案に市は「地元の方々の意見を聞いてから」としながらも「条件的に悪い話ではない」と前向き。年度内に受け入れの可否を決める。

 市立飯高小は児童数減少で2010年3月、135年の歴史に幕を閉じた。その後の利活用について市は、緊急的な懸案事項として市長の私的諮問機関である「新生匝瑳戦略会議」に諮り検討していた。

 県教委の提案は、旧飯高小を県が管理運営する八日市場特別支援学校分校とし、小・中学部合わせて児童生徒36人、教職員20人程度を想定。匝瑳市が土地と建物を無償で貸し付け、県は体育館の耐震工事や設備改修を行い、15年4月の開校を計画している。