収穫祝い、無病息災願う 香取神宮で「だんごまつり」

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篝火の中、神前に供えるための団子を運ぶ神職ら=7日夜、香取市香取
篝火の中、神前に供えるための団子を運ぶ神職ら=7日夜、香取市香取

 香取市の香取神宮(高橋昭二宮司)で7日夜、年末の祭事の一つ、「団碁祭(だんきさい)」が行われた。冬の夜空を焦がす篝火(かがりび)の中、みこの幻想的な舞などが奉納され、今年の収穫に感謝したり、来年の無病息災を願った。

 通称「だんごまつり」と呼ばれる同祭は、同神宮の祭事で唯一、酒類を神前にお供えしない祭りとしても知られる。関係者などによると、古い形式の五穀豊穣(ほうじょう)の祭事とされているが、地元住民の間では同神宮の姫神を慰労する祭りとも伝えられる。

 同神宮では、11月末の大饗祭(たいきょうさい)から続く「暮三祭」の最後の祭り。神職によって神前に並べられた団子を食べると来年1年間、無病息災でいられるといわれ、祭事後、参拝者らに分けられた。