アジア学ぶ特別授業 講師に4カ国の行政官 薬園台高 船橋

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生徒から英語で質問を受けるネパール総務省のダカルさん=6日、県立薬園台高校
生徒から英語で質問を受けるネパール総務省のダカルさん=6日、県立薬園台高校

 アジア各国の行政官が英語で自国文化を紹介する特別授業「アジア総合学科」が6日、船橋市薬円台の県立薬園台高校(高林直樹校長、生徒979人)で開かれた。高校生の国際意識を高めようと、県と独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所(千葉市美浜区)が合同で毎年企画。本年度は県内4校で実施される。

 ブータン、スリランカ、ラオス、ネパールの4カ国の行政官が訪れた薬園台高校では、5クラスの生徒約200人が参加。授業は講師を入れ替えて4回に分けて行われ、園芸科生徒に対しては、ネパール総務省のジャンカ・ナス・ダカルさん(37)がネパールの農業などについて詳しく説明した。

 生徒たちは慣れない英語の授業に戸惑いながらも、「日本の農業の問題点は」「食糧自給率の低さについてどう思うか」などと積極的に質問していた。

 ダカルさんは「ネパールのことを話したが、日本の農業について質問された。若者たちが自国の農業に興味を持つのは良いこと」と語った。