東京モーターショー初出展 手作りスポーツ電気車で 成田のNATS学生

学生たちが作り上げ、東京モーターショーに出展されるスポーツタイプの電気自動車=成田市桜田の日本自動車大学校
学生たちが作り上げ、東京モーターショーに出展されるスポーツタイプの電気自動車=成田市桜田の日本自動車大学校

 成田市桜田の日本自動車大学校(NATS)の学生たちが製作した車が、東京モーターショー(一般公開12月3~11日、東京都江東区の東京ビッグサイト)に初めて出展される。国内外のメーカーが注目車を披露する「クルマの祭典」。そこに名を連ねることになった手作りの1台は、苦労と工夫を重ねたこだわりのスポーツタイプ電気自動車(EV)。学生たちは「モーターショーにふさわしい車を目指した」と意気込む。

 車に関する各分野で専門知識を学ぶ学生たちの特性を結集し、普及が見込まれるEVに対応した技術も体得しようと、昨年度から本格的にスポーツEVの製作プロジェクトを進めてきたNATS。「エコ」と「走る楽しさ」を兼ね備えたEVというイメージを追い求め、学生たちは既存車に蓄電池を積み換える方式ではなく、車体設計から取り組んでおり、今年1月に千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン」にもEVを出展している。

 そのノウハウを踏まえつつ、モーターショーに向けて構想を練り直し、作り込んだのが今回の1台。オートサロンには出展を続けるNATSの学生だが、42回目を迎えた歴史あるモーターショーは未知の舞台。担当した10人の学生はプレッシャーもバネに熱中した。


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