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松野父子の画業紹介 能の魅力伝える30点 四街道

松野奏風・秀世の所蔵品を展示している松野藝文館=四街道市美しが丘
松野奏風・秀世の所蔵品を展示している松野藝文館=四街道市美しが丘

 能の魅力と舞台の臨場感を伝える多くの作品を残した画家、松野奏風(1889~1963)と、奏風の次男で父の画風を引き継ぎながら独自の世界を築いた秀世(1936~2002)の約30作品を紹介する「所蔵品展-秋冬の作品を中心に」が、四街道市美しが丘1の松野藝文館で開かれている。会期は6日まで。

 松野父子は東京生まれ。奏風は月岡耕漁に師事。能画制作をはじめ、木版画集や謡本の挿絵、能の評論など幅広い活動で知られた。秀世は東京芸術大卒。日本画家として活躍し、各地の能舞台の背景「鏡板」に老松図を描いた。

 同館は父の作品保存を望んだ秀世の遺志を継ぐ形で、親族が2人の画業を後世に伝える場として、昨年4月にオープン。昨春に続き2回目の所蔵品展となる今回は、松野父子が能舞台上の演者の姿、能面などを描いた能画や秋冬の季節を感じさせるスケッチを紹介。

 入館料は300円。開館は午前11時から午後5時半まで。問い合わせは松野藝文館、電話043(377)7188。


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