特産自然薯「例年並み」 台風影響も、26日から販売 君津

立派に成長した自然薯を手に、「例年並みの出来」と語る古上さん=22日、君津市大岩の清和自然休養村管理センター
立派に成長した自然薯を手に、「例年並みの出来」と語る古上さん=22日、君津市大岩の清和自然休養村管理センター
粘りとコシが自慢の清和の自然薯をアピールする小堀組合長
粘りとコシが自慢の清和の自然薯をアピールする小堀組合長

 千葉県内有数の自然薯(じねんじょ)の産地、君津市清和地区の自然休養村管理センターで22日、関係者を招いた生育状況の確認と試食会が開かれた。台風の影響もあったが、作柄は例年並み。26日から地区内の直売所などで販売が始まる。

 同地区では清和自然薯組合(小堀和平組合長)が1981年に設立され、縦半分に切ったパイプ(長さ約1メートル50センチ、直径6・5センチ)を土に埋める方法で栽培に取り組む。パイプを使うと真っすぐに育ち、掘り返しやすいため安定生産が可能で、現在は60~80代の組合員が約3万本を出荷し、特産品として定着している。

 定年後に自然薯栽培を始め7年目という同市豊英の古上功さん(68)は「粘りが強くてコシがあるのが自慢。出来具合がどうか、毎年掘るのが楽しみ」と、立派に成長した自然薯を見ながら満足そうに語った。

 千葉県自然薯生産連絡協議会の会長も務める小堀組合長は「天候が悪かったが、これだけの良いイモができた。試し掘りをしてホッとした」と笑顔を見せた。

 販売は11月末ごろまで。1キロ2500円、宅配も可能。問い合わせは同センター(電話)439(38)2200。


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