金メダルで元気与えたい 橋本選手(市船高)被災千葉県民に誓う 体操世界選手権へ出発 成田空港

(左から)成田空港を出発した水鳥男子強化本部長、谷川翔、谷川航、神本雄也、萱和磨、橋本大輝の5選手=24日、成田空港第2ターミナル
(左から)成田空港を出発した水鳥男子強化本部長、谷川翔、谷川航、神本雄也、萱和磨、橋本大輝の5選手=24日、成田空港第2ターミナル

 体操の世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)男子代表が24日、日本航空(JAL)の旅客便で、ヘルシンキに向け成田空港を出発した。白井健三選手(日体大大学院)以来の高校生代表として出場する市船橋高3年、橋本大輝選手(18)=成田市高岡在住=は、千葉県を直撃した台風15号で被害に遭った県民に向け「金メダルで元気を与えたい」と誓った。

 谷川翔選手(順大)=市船橋高出=、谷川航選手(セントラルスポーツ)=同=らとともに、出発セレモニーに臨んだ橋本選手は「高校生らしく堂々とした演技で、団体金メダルに貢献できるよう頑張りたい」と意気込んだ。台風による停電が長引く本県に向けては「大変な思いをしている方々がいると思う。金メダルを取り、同じ千葉県出身としてその人たちに元気を与えられるようにしたい」と話した。

 日本体操協会の水鳥寿思男子強化本部長は「非常にフレッシュな顔ぶれとなったが、今回が今までで一番楽しみ。実力も高まり、あっと驚く素晴らしい演技をしてくれると思う」と話していた。

 成田空港第2ターミナルで行われた式典では、JAL社員から男子代表に花束と「みんなのJAL2020ジェット」1号機のモデルプレーンが贈られた。女子代表は23日にJAL便で出発している。


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