高校生サーファー激闘 五輪会場で波乗り甲子園 一宮

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高校生サーファーが技を競った「波乗り甲子園」=一宮町の釣ケ崎海岸
高校生サーファーが技を競った「波乗り甲子園」=一宮町の釣ケ崎海岸

 第2回全国高校サーフィン大会が、来年の東京五輪会場となる一宮町釣ケ崎海岸で行われた。「波乗り甲子園」とも呼ばれる同大会には、高校生サーファー28人が出場し、激しい戦いを展開した。

 サーフィンは年齢別のジュニア大会はあるが、全国的な高校生の試合がなく、一宮町スポーツ協会が昨年、同大会を立ち上げた。選手は公募で、今年は熊本、徳島県からもエントリー。千葉県内は大原高校の5人らが参加した。

 台風10号の影響で波が高く絶好のコンディション。プロも交じるスペシャルと、初心者でも出られる一般の2部門に分かれ、本格的なトーナメント形式で行われた。選手たちは少しでもいい波に乗ろうと、場所を選び、自慢の技でしのぎを削った。

 スペシャルクラスは松原渚生選手(明聖)が2連覇し、プロの加藤翔平選手(千葉学芸)が2位に入った。一般クラスは徳島県から参加した安室弦選手(海部)が優勝し、木原一真選手(土気)が2位、島田季流選手(千葉北)が4位に入賞した。

 実行委員の秦和範さんは「昨年よりレベルは確実に上」と笑顔。五輪を機にスポーツとして認知され、高校の部活動に採用されることを願う。「いずれは高校対抗の団体戦にしたい」と将来像を描いている。

 また会場では一宮商業高校の2年生がブースを出し、町内を撮影した写真コンテストを展開。町の良さをアピールした。