灯油ランプで幻想的な夜 15日まで初イベント 香取の古民家カフェ

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幻想的な空間で食事を楽しめる=10日夜、香取市の茶屋花冠本店
幻想的な空間で食事を楽しめる=10日夜、香取市の茶屋花冠本店

 歴史的建造物が残る町並みで幻想的な夜を感じてもらおうと、香取市の古民家カフェ「茶屋花冠本店」で「佐原ナイトラウンジ」が開かれている。店内に約40個の灯油ランプが置かれ、優しく揺れる光とともに食事を楽しめる。15日まで。

 食品学者で主人の松本栄文さん(37)が“大人の粋な遊び”を楽しんでもらおうと企画し、初開催。佐原の町並みを竹灯(あか)りと和傘で彩る「さわら・町並み・竹灯り」の期間に合わせて開催されている。

 築100年以上の伝統建築の古民家でともされるランプは風情たっぷり。来店者はうっとりと光を眺めながら、料理を楽しんでいた。

 千葉市から友人と浴衣姿で訪れた地方公務員の石井祥仁さん(49)は「雰囲気が良くて気に入りました」と満足げだった。

 通常メニューの玉子サンドウィッチやかき氷などに加え、姉妹店の「花冠陽明庵」(東京都)名物の松阪肉を煮込んだ「欧風カリーライス」も提供。ジャパニーズウイスキーも取りそろえている。

 松本さんは「日本建築は油の灯りと相性が良い。ムードあふれる空間をつくって、佐原の魅力を発信していきたい」と話した。

 午後7~11時。問い合わせは同店(電話)090(4530)0022。