将来は「環境共生未来都市」へ 復興市民会議で浦安市長

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「緑の防潮堤」構想などを市民会議に説明する松崎市長
「緑の防潮堤」構想などを市民会議に説明する松崎市長

 東日本大震災による液状化で大きな被害を受けた浦安市の復興について、市民自らが考える「ふるさと復興市民会議」の第3回会議が17日夜開かれ、松崎秀樹市長が初めて出席した。松崎市長は「緑の防潮堤」や境川河口への水門設置など、復興に関連した町づくりのプランを市民会議に提案。復興の大枠の方向性として「環境共生未来都市」を掲げた。

 「緑の防潮堤」構想は高潮・津波対策として提示。液状化で噴出した土砂や復旧工事で出るがれきで土塁を築き、地中深くに根を伸ばすタブノキなどの常緑広葉樹を植えて防潮林を造成する。津波の威力を森林の破砕効果で減退できるほか、漂流する人や家屋が引き潮で沖に流出することを防ぐ。さらに、墓地公園などに積み上げられた噴出土砂約7万5千立方メートルの有効活用が可能。通常に土砂を処分すれば10数億円がかかるとされる。