悩み相談遠慮なく! 小中学生にきずなカード 東金市教委

きずなカードで相談を呼び掛ける飯田教育長=東金市役所
きずなカードで相談を呼び掛ける飯田教育長=東金市役所

 いじめや虐待、自殺などから子どもたちを守ろうと、東金市教育委員会(飯田秀一教育長)は市教委の相談窓口を伝える「きずなカード」を市内の全小中学校に配布した。いつでも持ち歩けるサイズのカードに専用窓口の電話番号を明記。電話は教委内の「いじめ生徒指導相談室」につながり、教職免許を持つ職員が相談に応じる。

 きずなカードは生徒手帳などに挟んで携帯できる名刺サイズとA5判の2種類。表には「保護者や先生に相談しづらいことがあったら遠慮なく電話をください」のメッセージと番号を、裏には夜間・休日用として千葉県のサポートセンターの連絡先などを記した。

 職員が1枚ずつ防水の透明フィルムで加工。夏休みを前に、市内の全9小学校の高学年児童と全4中学校の全校生徒に計約2300枚を配った。

 飯田教育長は「いじめや自殺、虐待など子どもたちをめぐる連日の報道に心を痛めていた。夏休みには学校も問題に気付きづらい懸念がある。幾重にもサポート体制をつくり、子どもを救いたい」と話した。

 夏休み期間中も相談を受け付けるが、対応は平日の業務時間中。問い合わせは同相談室(電話)0475(50)1204。


  • LINEで送る