五輪サーフィン会場でウミガメ産卵 一宮・釣ケ崎海岸

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観客が入れないよう囲われたウミガメの産卵地=18日、一宮町の釣ケ崎海岸
観客が入れないよう囲われたウミガメの産卵地=18日、一宮町の釣ケ崎海岸

 来年の東京五輪のサーフィン会場で、運営リハーサルのテスト大会が18日始まった一宮町釣ケ崎海岸でウミガメが産卵した。産卵場所は競技エリアのど真ん中で、大自然の中でのスポーツらしいハプニング。大会組織委は地元の保護団体と協力し、踏みつけられないよう監視する。

 組織委によると、今月10日、選手が待機するテントの真ん前にウミガメが産卵。産卵場所を示す看板を立てコーン標識で囲って保護し、大会中は警備担当者をつける。組織委は「自然との共生もテーマ」としているが、驚きは隠せない。

 ウミガメの産卵時期は6~7月で、外房地域は産卵場所の北限とされる。釣ケ崎海岸も過去にウミガメが上陸、卵を産み付けたこともあるという。来年の五輪本番前後にも、もしかしたら太平洋から訪問者が来るかもしれない。